2009年7月2日木曜日

箱根研修から一週間。




更新しようとは思っていたのだが、ここ1週間くらいは帰宅してからはパソコンを開く気にもならず、箱根研修から1週間も経ってしまった。

箱根研修は一言で言えば、「行く前はつまらなさそうだったけどおもしろかった」という感じだった。先週の火曜日の午後から箱根に向けて移動を開始し、途中有楽町のビックカメラに寄って腕時計の電池を買ってその場でレジのカウンターで自分で電池交換して、それから中央線で新宿に行き、久しぶりに小田急線に乗車。たまにはダラダラと行くのもいいかと鈍行で小田原まで行き、そこから箱根登山鉄道に乗り換えた。箱根登山鉄道は「あじさい列車」の名称で売り込みをしているが、確かにあじさいは結構咲いていたのだけれど、その人工的な不自然さ、その割には手入れが行き届いていない、ということでそこまで綺麗とは思わなかった。それから小涌谷で降りて研修所までは10分弱歩いて着いたのだが、チェックインを済まして驚いたのが、なんと3人一部屋の相部屋とのこと。経費削減なのか何なのかは知らんが、この歳で3人一部屋という微妙な人数に正直「まじかよ」と思った。まぁ決まっているものは仕様がないので、「まじかよ」という頭が脳みそに残ったままお風呂に入りに行った。研修中は結局1日2回は入ったので、帰った時にはカミさんに肌がつやつやと言われたくらいにやはり箱根の泉質はいいようです。まぁなんだかんだでその日は終わり、といっても夜中部屋の真横の漫画コーナーみたいなところで漫画に関するクイズ大会みたいなのが大声で始まったときにはぶち切れそうになったけどw。。。その漫画大会が2時30分くらいまで続いていたので結局次の日はぼーっとした感じで始まり、また機嫌が悪かったからなのか、人材開発課長のKさんが開講の挨拶で「自己啓発とは人生とか自分を見つめ直すことをも含めて自己啓発といいます」みたいなことを言ったときには思わず「会社とか組織とかに人生とかについてあーだこーだ言われる筋合いはないと思うんですが」と言ってしまった(!?)のだけれど、この発言が研修参加者の皆さんにはインパクトがあったらしく「おもしろい」ということになったらしい。そんなこともあり、グループワークではいつの間にやら「係長」と呼ばれ、グループをまとめることになった。まぁリーダーやるのは嫌いじゃないので特に嫌ということはなかったのだけれど、研修は仕事とは言ってもやはり同期とか同じ年齢くらいのヒトが多いのでそこはやはり仕事よりは逆に気を使った。そんなこともあってお昼休みには一人1階のレクリエーションルームの椅子で寝ていたのだけど、結構意識しないところで疲れていたのか、2日連続で午後の部は遅刻したw。同期の人材開発課の中山さんが起こしに来てくれたから良かった。まぁ講師の正木先生も「彼だから仕様がない」みたいな温かい感じで流してくれたので助かったと同時に甘えてしまったのかもしれない。講義が終われば当然夕食を摂り、それから毎晩、といっても2晩しかなったけれど、談話室でやはり1時半とか2時過ぎまで有志で飲んだ。さまざまな職場(職種、勤務地)の奴が集まっていたので、色んな話を聞けて、また、やはり年齢がみんな近いということもあって、考え方とかもやはり共有できるようなところも結構あって本当に楽しい飲み会だった。そんな感じで研修最終日の金曜日を迎え、その日は昼も遅刻することなくw、無事研修は終わった。それからバスで箱根湯本まで行き、お土産を買って帰路に着いた。箱根湯本で降りたのは山本君と金沢君と成瀬とマサと俺だったので、小田急線で小田原まで行き、そこで山本君と別れて、急行に乗り換えた。周りを見ると中学生(!?)か高校生(!?)くらいの子達ばかりだったのだけれど、全員DSかPSPか携帯電話か携帯音楽プレーヤーのいずれかを手にしており、会話は全く聞かれず。。。あそこまで行くと異様です。我々の世代では「あの女がかわいい」とか「あのセンコーむかつく」とか「あそこの定食がうまい」とか話すことは尽きなかったが。。。あれじゃーね、いつか「世界でひとりぼっち」という恐ろしい孤独感に襲われたときにきっと人格崩壊するだろうね。それか、ああいう生活スタイルだと人格なんか形成されないかもしれないねー。まぁ、今の学生が全部ああいう感じではないのだろうけど、あまり目にしたくない光景ではあるね。まぁそんなことやくだらない雑談を成瀬としていて(金沢君は爆睡)、それにも飽きてしばらくぼーっとしていたのだが、海老名から物凄い美人が乗車してきて隣に座ったので、声をかけずにはいられなかった。上野で成瀬と金沢君と飲む予定だったので、女子大生とかだったらあわよくば一緒に飲みたいところだったが、残念なことに「主婦です」との返答。そんな感じで新宿まで行き、中央線に乗り換えて神田でマサと別れて、上野で3人でホルモン焼き屋で飲むことに。最後の方で、態度悪い韓国人バイトみたいな奴に気分を害され、帰り際に十字架を切って見せてやってからw、特急でやはり飲みながら帰ってきて、飲みなおしということで地元の行ったことはなかったスナックTへ行った。お店はなかなか綺麗で良かったけど、ちょっとちゃちい感じはした。2番目に着いたミユキちゃんという娘はまぁまぁかわいくて愛想はとても良かったので気持ちよく飲めたが、3番目は般若のような強気女で、こいつのマナーの悪さにやはりまたむかついて「気分わりーなー」という言葉が出てしまった時点でお開きにした。それからタクシーで帰ったらカミさんがまだ起きていて「何で電話しないの」と怒られましたw。

0 件のコメント: