震災から一年。

昨年の大震災からちょうど一年経った。今日は日曜日にも関わらず出勤という悲しい一日で、しかも、一階では民度の低いジジ・ババがカラオケ発表会をやっていて、朝から夕方5時まで演歌が職場に響き渡っていた。そんな中で、14時46分を迎え、黙とうした。自分的には、もう何年か前の出来事のような気がするような、あるいは全く何もなかったような気さえしてきて複雑な気持ちだった。黙とう中に、幼くしてこの世をさった子供たちのことを考えたが、一方で、黙とうが終わって現実に戻ると、どう仕様もない、くらだないことばかり言うくだらないおっさん達が居て、「はーっ」、とため息をつくしかなかった。そしてさらにカラオケで現実の惨さを思い知らされた。「きっと死ぬまでバカに苦しまされ続けるんだろうな」というのが正直な感想だ。こんな日に、あまり愚痴ばかり言っているのもあれだから、最後は、震災で亡くなった方々にご冥福を、大けがなどをされて今でも苦しんでいる方々には一日も早く苦しみから解放されることを祈っておこう。