2012年7月29日日曜日

カジキ釣り -第2戦-

昨日は8:30頃マリーナを出船して、1時間半程でポイントに到着。カジキ用のルアー4本と、その他用1本を流したものの、1時間経ってもシイラすらかからなかったため、デッキで大の字になって寝た。どれくらい寝たのか定かではないのだが、ドラグの物凄い音で起こされた。寝ぼけていたのだが、アウトリガーからラインが外れるのを見てようやく事態を把握した。どたばたしながらもグローブを身につけてカジキとの戦闘開始。寝起きで身体のスイッチがオンになっておらず、しかも朝飯も食ってなかったということもあって200mか300mくらい巻いたところで右手と右腕が乳酸で一杯になり、とりあえず髙木くんと選手交代。しばらく休めると思っていたのだが、やはり船釣り自体が昨日で3回目で、普通の体格よりはちょっと良いがマッチョ君とは言えない体つきの髙木君が「そろそろもう無理です。」とのこと。たぶん髙木君は100m~200mくらい巻いただろうか。金子さんは身体的に無理だし先生は操船するしかないし、ということで仕方なくまた俺が釣り座に腰を下ろした。金子さんとか髙木君に竿を立てるのと、リールに巻き取られていくラインコントロールをサポートしてもらって、がむしゃらにリールを巻いた。渾身の力を込めても全く巻けない時の腹立たしさは何とも言えない。しかも、あり得ないことにファイト中だというのにデカイ船が我々の船の100m後方を横切って行った。一瞬かなりの殺意を感じたものの釣りに集中しなおして、何とか20mくらいのところまで引っ張って来た。そこからはもうリールでは全然巻けないので金子さんに糸をたぐりよせてもらってそれを巻いた。船の間際に来たところ右に左に走り、その後船の下に潜ろうとしたので両ひざも使ってリールを支えて踏ん張って、先生はエンジンを緊急停止させてペラを停めた。そして金子さんがラインコントロールして、先生がギャフを突き刺し、その後自分と髙木君で交互に金属バットで脳天を30回以上は殴打した。カジキの身体が一瞬ブルーマリンに輝いて、魚は勢いが衰えた。そこで尾びれのちょっと上に小さいギャフを刺して、みんなで何とかデッキに引っ張り上げた。とどめに掌底を5発程入れてご臨終。 そんな感じで釣れて良かった。また、昨日はマリーナから3艘出て、3艘とも釣れた。うちらのは大体150キロでした。(マリーナの秤が壊れていたので)ちなみに、自分は娘の誕生日を祝う家族との食事会があったので早めに退散させていただいて、先生が魚を捌いて下さいました。「取りに来て」との電話があったので叔父の運転でクリニックに20:00前に取りに行ったのだが、その時点でまだ半身が未処理で残っており、クリニックの外まで魚の臭いがただよっていましたw。
当然ながら本日は右手と右腕は筋肉痛です♪

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