2010年7月19日月曜日

魚突き。

昨日は、大坪のランクルで、カミさんとロックを連れて魚を突きに9:00過ぎに家を出た。魚突き自体初めてで、ましてや渓流でヤマメとか鮎を突こういうのだから「??」な状態で出発した。途中途中いろいろと場所を下見したのだが、岩が少ないといった理由から結局、里川のかなり上流の支流へ。何となく見覚えのある景色だなと思っていたら、10年くらい前に一人で来て、釣りをしたのだが何も釣れなかったところだった。とりあえず川辺に降りて様子を見たところ、水もきれいだし、日当たりもほとんどないということでその場所に決めた。色々と準備を終えてから早速水に足を浸けたところ、これが凍てつくほどの冷たさで、最初慣れるまでの5分くらいは足が痛かったくらいだ。冗談で「心臓麻痺に気をつけなきゃ」と言いながら大坪と二人その冷たい川で時には体全部で潜ったりもして上流へ進んだ。大坪が二匹目を突いて「おおすげー」と思っていたら、目の前で膝から崩れ落ちるようにこけた。大坪もこけたりするんだな、なんて思ってたら「気持ち悪い。やべ、もう少しで心臓麻痺だった」なんていいながら陸に上がって横たわっていた。あまり状況が飲み込めずに、大坪のそばでシュノーケルをしていたら、なるほど、大坪の言っていたことがまさに自分の体にも起きた。頭が締め付けられるようになり、一瞬ボーっとしたかと思ったら、立っていられなくなったのだ。その後、みぞおちの辺りが気持ち悪くなって来たので、これはただごとではないと思い、ふらつきながらも何とか大坪の横にたどり着いて休憩することにした。二人で「やっぱりなめたらあかんな」と再確認して、それからは無理をせずに、休みながら魚を探し回った。自分も何回か魚を目の前にしたが、結局は一匹もとれなかったが、大坪は15cm弱2匹と、20cm程度のを一匹突いた。ロックもそこいら中を駆け回って、すこいら中の葉っぱとかを食べてw満足そうだった。結局、最初のポイントには14:00くらいまで居て移動することに。 途中、道の駅などに寄ったりしてから、「じゃー久慈川に行って鮎を突こう」ということになってまたランクルでしばらく走り出したら、大坪が「そういやガソリン入れなきゃ」とのことだが、とりあえず山方町まで抜けてしまおうと山道に突入。山を登りだしたらかなり急激にガソリンメーターが減り、限りなくemptyに針が近寄った。さすがはクラシックカー、アナログのメーターは恐ろしい。「やべーよ、やべーよ」と言いながらもとりあえず前進することにした。途中、民家で最寄のガソリンスタンドまでの距離をたずねたところ「7キロ」とのことで"下り坂はニュートラル"で冷や冷やしながら走り続けた。途中、そうとうのろまな軽トラがいて、あまりにものろくエンジン音もほとんど聞こえなかったので俺が大坪に「前の軽トラもガス欠寸前なんじゃないの」と言って、その後ろを走っていたら、下界が見えてきて、前方にガソリンスタンドも発見した。そうしたらおもしろいことに前の軽トラがガソリンスタンドに入り、続いて我々も入ったのだが、軽トラも我々の車もどちらもガソリンの注入口が逆だったので、お互いが左右入れ替わって停車したw。 ガソリンスタンドを後にしてからは、「小貫入口」というゼネラル石油のSSのところの信号を曲がって、脇道に入って川辺へ。流されないように注意しながら鮎を探したが、雑魚と小鮎と小ヨシノボリくらいしか発見できず、ほとんど川遊びをして終わった。ロックも2番目のポイントは気に入ったようで、腹が水に浸かる程度のところまで来て遊んでいた。結局17:00までそこにいて、それから途中カスミに寄ってカミさんが買出しをして、家で大坪とご飯を食べて、あいつは21:00過ぎに帰った。

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